第6話:プロテインの種類
協栄ボクシングジムフィジカルトレーナーの大橋です。
今回はプロテインの種類などにいて簡単にお話したいと思います。
プロテインにも、ホエイ・カゼイン・ソイ(大豆)など種類があります。
ホエイとカゼインは牛乳から作られるプロテインパウダーで
ソイは大豆を原料としたプロテインパウダーになります。
ホエイ(乳清):牛乳から脂肪と固形のタンパク質を取り除いた後に残る液体部分。
カゼイン:ホエイと作る時に取り除いた固形のタンパク質部分。
ホエイは吸収がはやく、筋肉の合成に有効な必須アミノ酸、BCAAが豊富。
タンパク質はアミノ酸で合成されることで生まれます。
体内でタンパク質を合成させるのに必要なアミノ酸は全部で20種類あります。
そのうち、11種類は『必須アミノ酸』といって
体内で生み出すことができないので
食事から体内に摂取するしかありません。
BCAAは11種類の必須アミノ酸のうちの
(バリン・ロイシン・イソロイシン)になります。
カゼインはカルシウムを大量に含んだタンパク質です。
カゼインには『腸のぜん動運動を抑制する効果』があります。
そうなる事により、食べたものが腸の中にいる時間が長くなるので
栄養素の吸収が高まる可能性が期待できます。
ホエイの体内の吸収スピードは約2時間
カゼインは約7~8時間と3倍時間がかかります。
トレーニング後などには
吸収のはやいホエイでタンパク質を補給して
寝る前などは
吸収がゆっくりなカゼインでのタンパク質を補給したりするのが良いです。
ソイ(大豆)はホエイに比べて
血中アミノ酸濃度の維持する時間が長かったり
牛乳成分に含まれる『乳糖』によってお腹の不調を感じる方には
ソイがオススメになります。
プロテインの性質を知り
効率よくタンパク質の摂取して
トレーニングの効果を得ていきましょう。
▶︎大橋忠幸≪フィジカルトレーナー≫
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JASP-AT)
・鍼灸師
・柔道整復師
▼インスタグラム【プロ選手のトレーニングなどを掲載】
https://www.instagram.com/tadayuki_ohashi/
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