第10話:ストレッチについて
協栄ボクシングジムフィジカルトレーナーの大橋です。
今回はストレッチについて簡単にお話したいと思います。
ストレッチの種類は大きく分けて
『静的ストレッチ』と『動的ストレッチ』の
2つに分類することができます。
静的ストレッチは
反動や動きを伴わずにゆっくりと持続的に筋を伸ばしていくストレッチ方法です。
皆さんがストレッチと聞いてイメージするのが静的ストレッチかと思います。
動的ストレッチは
さらに2つに分類できて
<ダイナミックストレッチ>
コントロールした大きな動きの中で、筋を徐々に伸ばしていくストレッチ方法
<バリスティックストレッチ
反動を使って動きの中で筋を伸ばしていくストレッチ方法
ラジオ体操やブラジル体操などが動的ストレッチになります。
筋肉には、動きのメインとなる主働筋が収縮すると
筋肉の裏側にある拮抗筋が伸長するという
相反抑制という仕組みがあります。
この仕組みを利用して動的ストレッチを行っていきます。
また、ストレッチを行う上でのポイントとして
筋肉や腱には筋紡錘・腱紡錘という
筋や腱の長さを感知するセンサーのような物があります。
筋肉を強引に伸ばそうとすると
筋紡錘のセンサーが働き、反射的に収縮させて肉離れなどを防ごうとします。
なので静的ストレッチにおいては
呼吸を止めずに、ゆっくりと伸ばして
筋肉をストレッチしていく事がポイントになります。
練習前などのウォーミングアップには
動的ストレッチが効果的で
練習後のクールダウンには
静的ストレッチをオススメします。
怪我の予防のためにも
ストレッチをやっていきましょう。
▶︎大橋忠幸≪フィジカルトレーナー≫
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JASP-AT)
・鍼灸師
・柔道整復師
▼インスタグラム【プロ選手のトレーニングなどを掲載】
https://www.instagram.com/tadayuki_ohashi/
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